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7月2日 神戸練習内容

指導:北爪かおり ピアノ:陶山薫子 首の後ろを柔らかく、息をコントロールする、顎の関節から口を開ける、と思って発声練習。 4声のAve Maria 一音下がるとき、同じ音に戻る時に下がりやすい。 graやpleなど子音を前に出して、音程もきっちり決めたいところを分解し、母音、有声子音+母音、(有声)子音+有声子音+母音、の順でタイミングと口の動き、音程を確認。 21小節sとaの発音の位置を確認、fだから一生懸命歌って母音が浅くならない。 Missa Brevisより Sanctus 最初四分音符ごとに息が途切れて刻まない。 19小節ソプラノpleの練習、Lの音程、Pのタイミング gloria、オイアという3つの発音を口先ではっきり分けないで、口の中を広げて一つの形に。 38小節からのアルト、ソプラノの運動に合わせるように広い響きで。 39小節ソプラノ、音が下がる時に口の中がさぼら無いで、軟口蓋を油断して下げないで。 Credo 合唱団でソロも歌う際の練習として23-27小節、アクセントのシラブルではっきり上顎を開けて発音、アクセントの無いところは言い直さない、これは合唱部分も同じです。 レクイエム Kyrie ワンフレーズ中の息のコントロールと並行して、子音の発音にどこを使うのか、軟口蓋の柔らかさ、広がりを持って。 Cソプラノ、母音で歌いすぎない。 Sanctus ミサブレヴィスと同じsaの発音。 Non oblivisco B付点四分音符で止まらない。lachrimarumのchriで口の中の高さを保ったままで。 Dの入りはソリストのフレーズの収め方を聞きすぎるとブレスし損ねる。Lの準備を早めにして。 Vita gloriosa donum Dei 30-31小節ソプラノ、utのtを上のファで言えるように準備はやく。 EからLux e / ternaという区切りにならない。小節を跨いだ進み感を持って。 祈りの時 静かな曲でも、口の中は最大限に動かす。 35-36小節でどうしてもブレスしたい人はtの発音をせずに吸うsunt spenのt→sの間は空かないで。 GからHに入るときは、殊更p→mpと音量を思わなくていい。pのまま和音が広がるからmpに聞こえる。 Lacrimosa Dを取り出し練習、ソプラノはtonaと歌ってみて、その母音の柔らかさと舌の離れる速度でdonaと歌う。 43以降、母音で押して演歌っぽいならない。押さないで咽頭に声を上げていく練習。 「また逢える」通し 言葉の頭の母音を準備してからブレスを吸って。 ロングトーンでのcresc.が怒ったようにならないで。響きを広げて。全てがffに向かうわけではない、いろいろな表現ができるように。 また逢える 42小節pにするためにはレガートに、息から変えて。 このいのち明日へ 長めのブレスを吸って胸郭を広げたままで歌い出す。 8小節後半からはレガートに。 B単語頭の子音に息を使う、母音が狭くならない。 mfでいったん音量をリセットすることを忘れないで。 G「きっと」短くなりすぎない、母音が鳴る長さは保持して。 あの日 F生々しいcresc.にならないために、この風景はとても遠景を想像して。Gからはばっちりピントが合うイメージで。marcatoのところは近くで目が合うようなイメージで。 一枚の古いレコード 美男美女!シュッとオシャレな雰囲気にしたい。 「生きとし、生けるものへ」通し spの表現の前に身体を動かして構えないで。 コスモスの無声子音化について。同音反復の箇所は無声化できる、その直前の母音を少し長めに歌うように。 海神に守られて B「なって」の「な」にアクセントが付かないように、長さを保つ。 記録:北爪かおり(指導者)







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