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​​1956年 大阪生まれ。

京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。廣瀬量平氏に師事。京都音楽協会賞受賞。1980年度文化庁芸術家国内研修員に選出され、東京にて研鑽を積む。

​現在、東京在住。

 

クラシック音楽の作曲のほか、長野オリンピック公式楽曲「WINTER FLAME」の作曲(1998)や神戸ルミナリエ(1999年~)などのイベント音楽、NHKや民放の番組音楽などを手掛けるほか、メジャーレーベルからリリースされた80タイトル以上のCDアルバム制作に関わり、サウンド・プロデュースおよび作曲・編曲を行う。

合唱作品も多く、全音楽譜出版社やカワイ出版から、これまでに25タイトル、計105曲が出版されている。

 

その他、阪神・淡路大震災から15年となる2010年に向け、2008年より追悼と希望の合唱プロジェクト「レクイエム・プロジェクト」を主宰し、神戸で実施。被災者自らが合唱団員として参加するその活動は、自然災害や戦災で傷ついた全国10箇所に広がり、被災地・ひと・地域が合唱でつながるプロジェクトとして注目されている。現在、東京・神戸のほか仙台・北いわて(久慈を中心とした北部沿岸部)などの東日本大震災被災地、広島・長崎など7箇所で継続した活動を継続し、各地で合唱とピアノ​、オーケストラによるコンサートを行っている。
​2023年1月に活動15周年となる。

海外でもレクイエム・プロジェクトのコンサートが行われ、プラハ(2012年、ドヴォルザーク・ホール)のほか、2014年にはウィーン聖シュテファン大聖堂主催・公式グランドコンサートにおいて、「レクイエム~あの日を、あなたを忘れない~」などを演奏。10分間以上のスタンディング・オベーションが続き、教会でのコンサートとしては異例の反響となった。

2016年9月には、バチカン教皇庁の特別な許可により、復興祈念、平和への祈りを目的としたレクイエム・プロジェクト「バチカン・イタリア特別公演」を行い、サン・ピエトロ大聖堂、システィーナ礼拝堂(以上バチカン)、聖フランチェスコ聖堂(アッシジ)、サンタ・トリニータ教会(フィレンツェ)で、各被災地からの合唱団有志らと共に演奏を行い、大成功を収めた。

​またこの公演に際し、新作「Missa Brevis - precatio pro pace - 」(全楽譜出版社刊)を、フランシスコ法王に献呈する栄誉を与えられた。

現時点での直近の海外公演は、コロナ禍となる前に行った2019年のポーランド公演となる。シフィドニツァの平和教会でのオルガンとのコンサート、クラコフでは聖カタリーナ教会でのクラコフ・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサート、聖マリア教会での献唱、ワルシャワでは聖十字架教会でのミサでの演奏やワルシャワ大学日本学科設立100周年記念行事の一環としてのコンサートを行っている。

[ Official Website ]

https://www.composer-ueda.com/

​1956 Born in  OSAKA (Japan).

Graduated Composition Department in Faculty of Music, Kyoto City University of Arts. Studied under Mr Ryohei HIROSE (1930 - 2008) . Awarded Kyoto Association of Music Award.

      1980 Elected as a trainee under the domestic study program for upcoming artists of the Agency for Cultural Affairs and studied in Tokyo.

     1982 Started professional composing full time.

Published numerous musical compositions at the request of classical musicians. Also held two recitals of own works. 

     1998 Composed the official music for Nagano Winter Olympic Games, " Winter flame " .

    From 2005 to the present, have hosted yearly " Memorial Concerts " in Kobe City dedicated to the victim of  Great Hanshin Earthquake.

    In 2008 launched a project called " Requiem Project " to memorize the victim of disasters and to pray for peace and hope which continues up until now.

    Since 2010,  started hosting numerous musical activity is now spreading to wide areas such as Kobe, Tokyo, Sayo-cho in Hyogo, Okinawa, Hiroshima, Nagasaki, Fukushima, Minami-Soma in Fukushima, Sendai, Northern Iwate, Kesennuma in Miyagi. Also, its activities are expanding abroad, such as Prague (2012), Vienna (2014), Status Civitatis Vaticanae (2016), Assisi and Florence (2016).

     The following Latin text choral piece has been published by ZEN-ON Music Company. Both are works for mixed chorus (S. A. T. B).

    Requiem - Never forget the day and you -

    Stabat Mater

    Missa Brevis - precatio pro pace -

    Ave Maria

  * My "Missa Brevis" was dedicated to Pope Francis under the special permission of the Vatican.​

Project president's Profile

[ English ]

プロジェクト主宰者 プロフィール

アンカー 1

上田 益 Susumu UEDA

​作曲家 Composer

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