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7月17日 東京練習内容

練習曲はミサブレヴィスより1.2.4.5曲目、レクイエムより1.2.5曲目を

横町が担当。

レクイエム6.9.10曲目、ミサブレヴィス1.2曲目と4声のアヴェマリアを上

田先生が担当されました。A

換気のため時間の制約があり、全部丁寧に練習することはできませんでしたが、

おおむね注意すべきことはコロナ前と変わりませんので割愛します(笑)


一つだけお伝えするとすれば、この状況下でフルメンバーで歌うこと、また距離的に

寄り添って練習することが難しくなっているので「歌っていて心もとない、物足りな

い」感じがしている方もいらっしゃると思います。

そう感じた方は、残酷な表現になりますが、これまで人の声に合わせて歌っていただ

けでご自分の本来の声、本来の表現したい音楽のための練習を残念ながらやっていな

かったということです。同じパートの人がいなくなるだけで歌うのが不安になるのは

明らかな練習不足でしょう? この機会にぜひ練習への向き合い方、考え方を再考し

てほしいと思います。

「先生に指導されたからここはブレスしない」「〇〇さんがいないと歌いにくい」と

いう思考には「自分」といういものが全くありませんよね。いつも私の練習では注意

事項に上がっているように、それはすべて出てくる音に表れるのです。

さらに言うと「周りの声を聴いて歌う」は良く使われる表現ですが、それを鵜呑みに

しては明らかにピアノとズレが生じます。zoom中継ほどのズレではありませんが

(笑)。そういう演奏は上田先生が練習でおっしゃられたように「音楽が止まってし

まう」のです。

昨日もその真意を解説してすぐやり直したときはみなさん素晴らしい積極性で歌って

くれたのに、次からはまた戻ってしまいました。言ったときはできるけど次には「す

ぐ忘れてしまう」のは、その場では笑って過ごせますが、上田先生も私たちスタッフ

も同じことを言い続けて早10年経っています。指導スタッフはそういう意味では忍耐

強くなりました(泣)。それは「忘れている」のではなく「やっていない」のです。

やったほうが断然良くなることを知っている(経験している)にも関わらず!!!


メンバーが仲良く、楽しく歌うことはとても大切なことです。ですがさらに「生きた

音楽」が生み出されるならばこの活動はより楽しく、さらに意義のあるものになるは

ずだと私は信じています。もちろん完璧にできることは望んでいませんが、そこに向

かって精進したことがわかる真摯な演奏を聴きたいと思っています。そのためのサ

ポートは私は惜しみなくするつもりですので、どんどん質問してきてください。

マスクをしなくても歌えるようになった日に、皆さんの地道な練習の積み重ねが芳醇

な果実(演奏)となっていることを願っています。心からのお願いをお伝えして練習

報告とします。また次回お目にかかれるのを楽しみにしています。


記録:横町あゆみ(指導者)


<追記>上田益

現時点での参加者、欠席者、まだ参加を見合わせている方のすべての皆さんへお伝えしたいことです。

現在は、活動休止期間中に忘れてしまった楽曲を思い出すことと、歌うための声を取り戻すことに重点を置いています。

マスクやフェイスシールドを付けての歌唱、間隔が開いている並びなど、慣れない状態での練習を余儀なくされていますが、慣れていきましょう。


zoomを利用した練習の中継もテスト期間が終わり、その日の通信状況さえ問題なければ、どの地域でも(まだ確認できていない北いわてを除く)視聴可能であることも確認できました。


この練習報告ページもそうですが、関係者ページの様々なコンテンツを活用して、リアルでの練習再開に参加している人は、これまでの休止期間の分まで、積極的に取り組んで下さい。それ以外の人は、歌わない、楽譜を見ない状態を続けないで、リアルでの練習参加への準備を是非始めてみて下さい。


再開後の練習での注意事項は、以前からのものと何も変わっていません。

より充実した活動を目指して、各自の「歌う意味」を考えながら、コンテンツの有効活用をお願いします。


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