1.発声練習
2.アカペラ取り出し練習「アヴェ・マリア(4声)」
男女に分けて不協和音⇒解決のところなど、音程確認。
3.スタバト・マーテル
第6曲:vita,beate,等、音価が同じでも、
ヴィ・タ、ベ・ア・テではなく
ヴィータ、ベアーテ、と言葉のアクセントを尊重して。
第9曲
第10曲:4小節のフレーズを見通して。
練習番号B,Eのソプラノ、Precorとut ho-のド↘︎ソード↗ファのところ、
音程に振り回されずに、垂直ではなく水平に歌う感じで。
(下のソが聴こえず、上のファが突然大きく聴こえてしまいます)
練習番号Bのバス、ドとソ、迷いなく決然とくっきりと。
最後のアーメンの入りの音程が不確かな人がいます。
4.レクイエム
第3曲:細部のcresc.など忘れないで(惰性で歌わない)
第5曲:ソプラノ Lacrimosa diesのところmo-saの5拍目に気を取られて次のdiesのタイミング、リズムが崩れないように。下3声と共に。
練習番号D,Eのところ、弦楽四重奏のように。音楽をよく味わい表現して(惰性で歌わない)
63小節non dim.確認。次のPが活かせるように。
第6曲:明るく、堂々と。第5曲との対比をくっきりと。ハ長調のハーモニーを聴かせてください。
特にアルト、SanctusのtuのUの母音丸く。口内を筒状に広く、響きが失われないように注意。
第9曲:ソプラノ、練習番号EのU母音は閉めすぎないで。高音域の声質を柔らかく。
第10曲:練習番号E,F 大事なところ。意味を伝えられるように。spem,speciemをspe-m,spe-ciemと歌えるように。
5.天と地と海と
最初に全員で詩の朗読。
ニ短調フォリアの部分(ABC,FIJ)とヘ長調の部分(DE,K)の対比を表現出来るように。
フォリアの部分は低い音域でもmf,fでお腹からしっかりと深みのある音色で、ヘ長調部分は明るく柔らかく。
6.サルヴェ・レジーナ
F,G、柔らかく甘い声で。甘いものを想像して!
●遅れて出席される方が複数あるとのことで、練習順序を変えました。
●マスク越し、ビニル越しなので、どうしても隔靴掻痒という感じは否めませんが、
遮る物を越えて外へ大袈裟に表現するのも無理が有り、リスクも増すのでしょうし、
今は仕方がない部分もあると感じます。ついつい意識が緩んだり散漫にならないよう、小さくても確実に歌うこと。あとは教会の響きに助けられること、響きを味方に出来る歌い方をイメージして…。
記録:緋田芳江(指導者)
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