前半は大塚の練習、後半は上田先生のご指導で、
長崎に向けての曲の練習でした。
[前半]Stabat Mater
1曲目…歌い出し、pはただ弱いだけでなく、しっかりと意識を持ってpをつくる。
2曲目…Cu-jusの3拍分が短くならないように、小節いっぱい音を伸ばして。
10曲目…4小節目のsint、8小節目のhabeantが、それぞれのテキストの大事な単語です。
そこがしっかり歌えるように向かってください。
[後半]上田先生
Ave Maria、海神、天と地との練習。
ラテン語gratiaは「ツィ」発音に注意。
浦上天主堂では並びは変則的になります、また間隔も広くとるため、上田先生の位置まで
非常に遠いです。しっかり指揮を頼りに見るようにしてください。
Salve Reginaも、テンポが変化するところがありますので、要注視です!
Requiemの練習で、全体的に共通する注意点をまとめます。
長く伸ばす音符を下から押すと、きれいに響きません。毎拍ごとに、マスクより上に響きを入れ直すつもりでクレッシェンドしてください。
ソプラノの皆さん、4パートが一緒の時は頑張りすぎず、
ハーモニーのバランスが取れるように。
音符が続くところは、言葉がブツ切れになりやすいです。母音を長く、後ろの子音は次の子音にくっつくようになるべく後ろまで持っていくようにすると、繋がってきます。
以上になります。はやく涼しい秋が来ることを願います!
(今日9/18の東京は、湿度も高く残暑日でした)
記録:大塚雅仁(指導者)
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