9月11日 東京練習内容

11日は10月の長崎公演に向けて下記の曲を前半は本宮、後半は上田先生のご指導で練習しました。 今回は前半で気になった箇所を後半で再度練習しましたので、上田先生からの注意点とまとめて報告させて頂きます。 ◆Stabat Mater 1曲目:子どもが十字架にかけられ嘆き悲しむ母の姿を想像して歌っていますか? 特にcrucem(十字架)の子音が毎回軽く感じられました。この歌詞の中で十字架がどのようなものであるか、 [kr]の発音と[u]母音の深さでもっと表現できると思います。 2曲目も同様、“母の魂を剣が突き通した”という言葉の重みを感じて歌いましょう。 3曲目:Sopはrecordaris(3小節目ほか)が遅れることなく大きな流れに乗るように。 [C][G]のAlt、歌う前に構えてしまっているようで出だしの声がやや硬いです。 ソロの部分はまだあまり慣れていないかもしれませんが、ゆったりとブレスし体をリラックスさせて、流れに乗るイメージで歌いましょう 6曲目:児童合唱の部分はもう少し練習が必要。特に3度や6度でハモる[C]・[F]は、語尾まで3度音程を美しく!(特に24小節目) 9曲目:9小節”Fac“のC(ド)音をそろえましょう。30小節の”Fac“は以前よりはまってきました。 ◆アヴェ・マリア(4声) ・男声の歌い出し、きれいでした!“tecum”(あなたとともに)のuの母音も深く。 ・32~35小節、全体として一つのフレーズに聞こえるよう、カンニングブレスをずらして工夫を。 ◆Salve Regina ・Tuttiからパートソロとなる14小節、Sopは4声のテンションを引き継ぐつもりで間隔をあけずに歌いましょう。“m”をしっかり発音するのもポイント。 ・[F]アルトリラックスして。休符で深くブレスし体の内側を広げ、音を天からもらうイメージで。(テノールの柔らかな歌い出しを参考に) ・“-rum”で終わる箇所の音が短くなりがちです(lacrimarum、exsilium)。Uの母音を十分保ちましょう。 ◆『生きとし生けるものへ』より 「海神に守られて」Stabat Materと同様、もっとこの歌詞を感じて歌ってください。ラテン語以上に言葉が聞こえてきませんでした。 ・62~63小節 2パートによる“さざなみをわけて”のcresc.を受けて、強い思いを秘めた“かえっておいで”に。(63小節は全員で入るにもかかわらず、直前の2パートのcresc.より音圧がうすいことがしばしば) 「天と地と海と」 [K]3拍子の1拍目にある語尾の歌い方に注意を払って。特に語尾の音が上がるとき突出しやすいのでコントール要です。 ☆実際長崎公演では、この2曲のあとに小休憩をはさんで『Stabat Mater』に入ります。 言葉は変わってもこの2つの曲集で語られる悲しみのテーマは共通、それを心に留めて演奏してください。 マスク着用での練習もだいぶ慣れてきたようで、声は出てきています。ただ歌詞はきこえづらい箇所が多く、今まで以上に言葉の重みを感じて音にすることと、子音の発音がより必要になってくると思います。 長崎公演まで1か月をきりました。上記作品は今後も歌い続ける曲、公演に参加される方もそうでない方もステージで歌うことを想定して練習にのぞみましょう。 記録:本宮廉子(指導者)



9回の閲覧

© 2017 Requiem Project