指導 : 志岐光昭
ピアノ : ゲイル徳子
会場 : 市民会館音楽室
前半 後半のグループ別練習です。
練習開始前に20分程、スターバト・マーテルの 合唱で歌う ソロパートの音取り確認練習を、大岩先生のリードで練習しました。
13時30分から 志岐先生の指導で。
「スターバト・マーテル」から
6・Cum Vitam sentio
「C」児童合唱パートを、アルト ソプラノで音確認をして 両パートを合わせました。
「D」出だし Vita gloriosa dunum Dei はもっとレガートで歌い出すように。
「E」この曲の中で 唯一(Ρ)で歌うとても美しいところ、それをもっと感じて表現しましょう。81〜85小節も同様に。
9・Quando corpus morietur
「E」歌い出しと30小節に 弱くの(ρ)と書き込んで下さい。
通し歌いからそのまま10曲目へ。
10・Precor ut homines beati sint
6小節2分音符のnesで dim.しないように、むしろ 薄くcresc.の気持ちで次のspem habeantに繋げる。81ページ28〜30小節も同じく。「F」40小節gloriaは はっきりと歌い、aの4分音符は短めが良い。43小節タイの8分音符は短めに、余韻を残す感じで。「G」46小節の8分音符も同じように。その小節のフェルマータは2拍の休符にします。その休符で 次のAmenのためのブレスをしますが、フォルテのままのブレスではなく、力をぬいて 柔らかに息を吸って Amen と歌いましょう。
3・Benignitatem matris recordaris
「B」と「C」ソロパート練習から「D」へ。Tuttiの「D」は薄いcresc. dim.の表現がついてきたようです。自然な抑揚が伝わってきました。49小節アルトの音程が下がるので注意しましょう。
1・Stabat Mater dolorosa
「B」18小節3拍目 terを早く出ないで、指揮に合わせるように。その ter はハーモニーで動かし次のdolorosaを滑らかに歌う。Juxtaはもっとレガートに。「D」38小節からバスの音程確認練習、40〜41小節は薄くcresc.をかけるように。曲最後の rit.は指揮に合わせて。
2・Cujus animam gementem
15ページ「E」フォルテで歌うCujus animamの42小節のjusあたりからフォルテが弱まってしまう。それまで 緊張感のmezzo forteで歌ってきて「E」のフォルテに進むので、 直前の4分休符(40小節)でしっかりとブレスをして、次の4小節をフォルテで歌いきれるようにしましょう。55、56小節はcresc.をかける。前奏から後奏まで通しました。
記録:ゲイル徳子(ピアニスト)
Comments