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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

8月21日 広島練習内容

1音節ずつ歌う問題の解決は、文章で捉えること、頭を振って拍をカウントするのではなく指揮を見ることを徹底する。

フォルテは決して乱暴には歌わない。

発音としては、すぐに美しい母音を発音することを意識する。

言葉で描かれる世界を彩り豊かに表現したい、伝えたい、という意思を持とう。

詩を大切に。


◆また逢える

【あの日】 79小節目、アルトが主体になることを強く意識。 練習番号C、バス「古き町は永遠に 変わらぬと」は繋げる。 練習番号D、男声46小節目「かえりぶね」の「え」をぶつけないようにしながら、音程を正しく。 練習番号G、「どこへ」の「へ」が長すぎないように。


【一枚の古いレコード】 基本4小節を繋げるつもりで歌いましょう。 練習番号D、「あの日は」音が増えると遅れてしまうので、気をつけましょう。 練習番号J、「憩う場が欲しい」をノンブレス。 最後「立ち上がる」という歌い終わり、「る」をずり上げないように、決めて入りましょう。揉まないのよ!


【また逢える】 練習番号Fの頭、42小節目、男声「また逢える」の出だしを遅れないように。三連符の頭にある8分休符をしっかり入れましょう。 49小節目、「また逢える」「いつか逢える」だから生きろと、の「だから」の前、一旦切る。切って新たに「だから」を言い直す。 練習番号H、アルト、70および74小節目の「♭レ」の音をしっかり歌う。 93小節目「たましい」を引っ張らないように。


【このいのち 明日へ】 練習番号B、21小節目バス、「冷たい雨の夏」を音程が違っているので、要確認。バス「望み失い」、細切れにならないように。 練習番号C、「鍬を振るった」の「く」をしっかり発音しましょう。 練習番号D、テンポをしっかり戻す!酔わない。 37小節目「この」の「こ」を大切に。練習番号E、43小節目「こ」を大切に。 練習番号F、言葉をしっかり繋げて歌う。ぶつぶつ切れないように文章にしていく。 最後「この命明日へ」の「へ」をヤケになって切らないように、大切に、喉で切らない。お腹で切る。


◆黙礼

【祈る】 テノール「海が」の「が」が下がり過ぎないように。 最後の「祈る」の「る」を深めに。


【風】 よろしいのではないでしょうか!  


【「命」よ】 最後「黙礼」の前の8分休符、しっかり振るので、指揮をよく見ましょう!そしたら完璧! この曲が生きるかどうかは、テノール次第!


【あなた】 練習番号F、「雲が」のテノールが揃わない。ソプラノの歌と併せて歌う気持ちで。 バス、とにかく入りのカウント間違いが多いので、ちゃんと指揮を見るように。男声、練習番号Dの31小節目、69小節目、96小節目の入りが遅れがち)


【生きる】 バス最後「いのちよ」の「よ」の母音を怪しげに崩れてないように。


◆生きとし、生けるものへ

【野辺】 p.5、「りんどうの花」から少しずつテンポを上げます。15小節目になって、ピアノの16分音符でテンポが戻ります。 p.12テノール、50小節目、音を再確認しておきましょう。


【コスモスと少年】 最後は、ふわーっとした色を感じて歌いましょう。


【海神に守られて】

【ラ・フォリア】 105小節目男声「そのこえは」の「え」の音が、ちゃんとソの音になるように。「ラ」になっていますので、気をつけましょう。 間違えて覚えているところがありますので、丁寧に楽譜を見て、とにかく珠玉の詩を大切に歌いましょう!



記録:大島久美子(ヴォイストレーナー)





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