指導:上田益 、ピアノ:ゲイル徳子
今回は約4ヶ月半ぶりに 参加者全員での練習です。
ステージを備えた 通常収容定員500名の東長崎公民館・多目的ホール。
上田先生から「楽譜を見ながらピアノに合わせて歌うと絶対遅れます。必ず指揮を見て、指揮に合わせるように」と指示があって練習を開始しました。
1・海神に守られて
通し。最後列はステージから凄く遠くに見える程 広い会場です。皆さんしっかりと指揮を見て歌っているのが伝わりました。
2・天と地と海と
通し。最後までスムーズに歌いました。
3・スターバト・マーテル
コンサートで演奏する1.2.3.6.9.10の6曲を各曲通した後 今までの緒注意を確認しました。コンサートまでの課題は、合唱で歌うようになったソロパートの練習です。
4・サルヴェ・レジーナ
通し。「C」と「D」の最後の付点2分音符の長さを守って。
5・四声のアヴェ・マリア
通し。
6・レクイエム
各曲を通しながら、演奏上の注意するポイントや 約束事の再確認がありました。
1.Requiem 6小節の4分休符でブレスをしないで。47小節も同じく。
2・Kyrie ユニゾンのフレーズ、ハーモニーのフレーズを意識して歌うように。
3・Dies irae テンポは終わりまで変えずに 張り詰めた緊張感を持続する。
5・Lacrimosa 「E」はもっと強めに自由に歌い上げて良い。
6・Sanctus アルトは取りにくい音符が多いので 再確認を。
7・Non oblivisco 〜 . Nonがカタカナの「ノン」にならないように。
8・ Agnus Dei 92小節 num(ヌム)をナムと発音しないで。
9・Lux procul ノンブレスで次のフレーズに入る箇所の再確認。18〜19小節、46 〜47小節。
10・Ad futurum movere 8分音符のLuxは もう少し長めに。
今回は 10月4日のコンサートで演奏する全曲を歌いました。
こんな情勢の中、60名近くの方が足を運び、 どんな条件下でもやれるだけの事をやってみて、 良いコンサートにしたい、という皆さんのエネルギーが伝わり 充実した時間でした。
上田先生から「指揮に合わせる。マスクを着用するので子音は、はっきりと。気持ちも今まで以上に強く前に出すように。」と締めの指示がありました。
浦上天主堂コンサートまであと2ヶ月。
記録:ゲイル徳子(ピアニスト)

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