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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

7月4日 神戸練習内容

指導は北爪、上田、ピアノは陶山 新しいスタイルでの練習第一回目でした。 各自自宅で検温、マスク、フェイスシールドを用いて、席も離して一方向に。 15分毎に5分換気を行いました。少し慌ただしい。 18:00-上田先生のお話。練習再開、各地の演奏会について。 18:10-換気!ここから15分毎 18:15-発声1 顎を緩めてハミング、マスクをしていることを利用してマスクに当たらない響きを掴んで。3ヶ月ぶりに声を出すメンバーも多く、悪い癖が抜けていることを願って。 開口母音のOから、低めの音から、日本語を脱却することを目指して。 18:35-発声2 O→A→E→I 耳の前の顔に手を当てて、響きを確認してから声に マスクに声をぶつけない Saで鳩尾に手を当て、子音に身体を使う感覚を。 18:55- ミサブレヴィスよりKyrie アルトの歌い出しのaの音でky-ri-eと、母音が浅くならないよう練習してから。 eleisonのlの舌、長めにつける。 Christeのkrの音程を確かに。 19:15- ミサブレヴィスよりSanctus-Benedictus 歌い出しのsを長めに。語頭dの舌のつく面積を広げて、テンションも高く。 38小節ソプラノhosannaひとつ目のnは上の音で発音してください。 pleniのplのタイミング遅い。eがオンビートになるように。 Benedictusは二拍子感が失われるとだれる。言葉のアクセントに向かう音楽を目指して。 アクセント以外の母音を押して歌わない。アクセントの母音は豊かにかたどって歌う。 inの発音時に喉を閉めない。 19:25- ミサブレヴィスよりGloria ソロの部分の音とりを確実に。 36小節のテノールはソロパートを優先してteを2拍、1拍お休みで、agimusからコーラス部分は歌って下さい。 ソロパートはmpと見て消極的にならない、透明感とか「小さい」以外のmpの可能性を考えて。 miserereの付点が伸びやすい。 テンポ、勝手に伸びやかに歌わない!最後のamenはmで待ちましょうか。 途中で声に覇気がなくなります、息の勢いが遅くなる。久々に歌うから疲れたかな? 20:00- 上田先生にバトンタッチ ↑ ここまでの記録 北爪かおり(指導者)

↓ ここからの記録 上田 益(指導者)


残り時間を、換気を途中で行いつつ、20分と30分の2回に分けて練習。

東日本大震災から10年となる節目の来年、仙台で初演するため現在作曲中の混声合唱組曲「いつか逢える(仮題)」の 「3. また逢える」を、まず初めに譜読み確認しながら最初から最後まで歌ってみました。


この新曲は、神戸・東京・広島・長崎においては、10月4日の長崎公演が終わるまで、しばらく練習しません。ただし、練習サポートページでは新作に関しても、様々な形で個人練習用のコンテンツを制作し提供しますので、当面は練習サポートページを活用して個人練習をお願いします。


最新の完全スコア(「また逢える」の練習ページにアップ済)の練習番号C~Eまでが、一番難しいところです。3連符の頭が休符の箇所は特に遅れがちなので、音取りのページで何度も個人練習を続けて下さい。


一番最後に、Salve Reginaを歌い、再開初日の練習を終えました。


しばらくはマスクやフェイスシールドをして歌うことに慣れる必要があります。 延期したコンサートは、形が変わっても実現する方向で準備が始まっています。そのコンサートでは、マスク着用の可能性も充分ありますので、慣れていきましょう。



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