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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

7月30日 東京練習内容

新宿文化センター第1会議室での練習でした。 縦長の会場でいつもと違う並びでしたが、広さは十分あり比較的歌いやすかったので はと思います。 ◆『黙礼』より「4.あなた」 ・3連符の入りがおくれやすい。大きな3拍子の流れにのるようにして、言葉のキャッ チをすばやく。 ・20小節:特に4声がそろう“ほほに”が遅い(←上田先生曰くこれはどの地域も共 通)。直前の8分休符を<h>の発音にあてるつもりで。 ・【C】のソプラノの入り、遅れない。他の似た箇所と間隔が異なり、前のフレーズ と同じ小節内で“あなたの”と入るので要注意。 ・42小節:“そらを”は4声の音域の広がり、空間の広がりを感じてうたって ・【F】入りのタイミングだけでなく、語尾のハーモニーを合わせて。(“(光の) 輪”と“(黙礼)すると”は同じハーモニー。【L】も同様) ・【J】ここから重厚なサウンドに!(伴奏の変化にも着目!)女声は重心をしっか り下げて深い音で。 ◆3.海神に守られて、4.天と地と海と この2曲は歌い慣れているので、アカペラでハーモニーを意識しながら練習しまし た。 ・【A】遥かな涯から聞こえてくるような音色にしましょう。その後2声で歌い出す 【B】とのバランスも考えて。 ・【E】アルト“絆がちぎれて消えた子よ”の音程が甘くならない ◆『また逢える』より「4.このいのち明日へ」 ・【A】4声の厚い響きを意識し堂々と言葉を語る ・一方単パートで歌い出す【B】は、語頭の子音をより立てて。(例:みのりなき、 のぞみ、みちにふし) ・【F】アルト:最初の音程(ラ)と音色を気をつけて⇒1拍目のピアノの低音 ファ、 もしくは前小節のベース(ラ)かテノール(ソ)の音を手がかりにして入るとよいで しょう。 ・【G】1拍目の休符で決意を固めて! ☆最後は上田先生のご指導で数曲ピックアップして練習 ◆「1.野辺」 ・16、17、18小節の1拍目“が”のハーモニーをていねいに合わせて ・41小節:ソプラノ歌い出しの“り”は、体と喉を開いて詰まった音にならないよう に。 ◆『黙礼』より「3.命よ」テンポをあげて練習。 前半どうにかテンポにのっているように見えましたが、歌詞まで聞こえるかというと 否、幾度と繰返される “命を「命」と○○よりも”の動詞部分を無意識に歌っていると、連続する8分音符 の動き中に埋もれてしまいます。 特に不明瞭なのは、“泣く”、“歌う”、“黙る”、“怒る”、“書く”。一つ一つ の動詞をもっと深く刻むように歌うとよいのでは。 次に私が担当させて頂くのは1か月半先になりますが、その間皆さんの歌がどのよう に変化していくか楽しみにしております。 真夏日が続くので、皆さんお体には気をつけてよい夏をおすごし下さい。 記録:本宮廉子(指導者)



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