【生きとし、生けるものへ】 1.野辺 2.コスモスと少年 3.海神に守られて 4.天と地と海と どんなに歌い慣れていても、初めて歌う気持ちを忘れないように、新鮮に大切に演奏しましょう。 【また逢える】 1.あの日 2.一枚の古いレコード 3.また逢える 4.このいのち 明日へ 30小節目「受けたー」伸ばしたら浸らず、指揮を見て次に入りますよー!忘れないように。 50小節目、バス、入りを正確に。 【いのりのとき】 ・Salve Regina 18小節目の「vita」の「a」はアクセントがある場所ではないので、明るすぎない音色で。 32小節目から35小節目まで、ヘミオラ形式(大きな2拍子のところが部分的に3拍子の感覚になる箇所)が用いられている ・Vita gloriosa ソプラノ、高く跳躍した先の音が下がりがちなので、しっかり下げない意識が必要。 【4声のアヴェ・マリア】 9小節目、14小節目、全くハモっていないことに気付きましょう。自分の音を再確認しましょう。 19小節目tuiはfructusにかかる言葉なので、fructus ventris tuiは絶対に切らないでください! 11小節目3拍子感覚をしっかり持ちましょう。 29小節目からテンポを少し上げるので、必ず!必ず指揮を見て、前向きに歌ってください。お願いします! 【ミサ・ブレヴィス】 ・Kyrie ・Gloria ・Credo 練習番号Gに入ってからとても大切な言葉が並んでいるのに途端に不明瞭になるので、しっかり読む練習をしておいてください。とっても大切な言葉ばかりだということに気が付きましょう! ・Agnus Dei 28、29小節目、男声特にテノール音が難しいところですが、はーもの決め手になるところなので、高めに歌うよう、音を見直しましょう。 まず自分の音を疑いましょう。人のことより、まず自分です。何度も歌っているから大丈夫、と思う人ほど見直してください。慣れてしまわないように、謙虚に、楽曲に感謝して歌いましょう。 次回、「草原二題」より、サバンナの律動、「いのちのうた、ふるさとのうた」より、樹憶をおさらいしますので、楽譜をお持ちください。 今一度、音取りをし直しましょう。結構慣れてしまっていて、思い込みで間違えている音がたくさんあります。丁寧に、団員専用ページをしっかり活用して、音取りし直してみませんか?是非、それぞれが自分を疑ってほしいと佐伯先生が仰っていました。人のせいではなく、自分の音を疑おう、と。それには、「丁寧に」音取りをし直すことが近道かと思います。 是非、よろしくお願い致します。 記録:大島久美子(ヴォイストレーナー)
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