6月3日 東京練習内容

約1か月半ぶりに練習を担当させて頂きましたが、「Salve Regina」、「また逢え る」、『生きとし』の2曲はよりブラッシュアップされていて、 あとは所々薄い子音の発音が改善できるとよいと思いました。 女声の『今この時を』がいつも一番最後でやや駆け足の練習になりがちなので、次回 はもう少し丁寧に見れたらと思います。 ◆Salve Regina ・ゆったりした曲想でも、2重子音、3重子音の発語がゆるまず、拍の頭に母音がく るように。特に“nostra”など。 ・【E】54小節~59小節、皆が同じところでブレスするためフレーズが途切れます。 広島の佐伯先生の練習(5/28)を確認し、各自これまでと違うところでブレスする工 夫を。 ・【F】Sopの入りが柔らかすぎるとAltとの一瞬の2度のぶつかりが聞こえないので、 ある程度音の輪郭が出るように。 ・最後の4小節は、指揮者によってrit.をかける場所が異なります。ちゃんと指揮を 見て合わせて。 ◆ミサブレヴィスより「Benedictus」 ・なだらかな旋律ですが、停滞した音楽にならぬよう息をよく運びましょう。 ・59小節:Alt ラ→ソ♯(Gis)の音が低いです。半音の下行はごくわずかに。 ・最後の“excelsis”は<X[ks]>の子音で奥歯をしめることなく、次の長く伸ば す[e]母音を広めに響かせるときれいです。 「Agnus Dei」 ・出だしから4声による充実した響きを味わって。【B】、【C】も同様、同じ歌詞 “Agnus Dei”でも、 調性や和音の配置の違いによってわずかに響きが異なるのを感じ取れるとよいです ね。 ・【B】、【C】直前の“miserere”はnobisに向かって膨らみをもたせて。 * 1.野辺 ・何の花が咲いているか聴き手にわかるよう “りんどう”は語頭〈L〉の子音(特に 1回目)はもう少し立てて。 ・【F】むらさきの<mu>はやや低音で、ピアノの和音もここで変わるためしっかり 発音して。 3.海神に守られて ・“きずな”や“母と子”など、カ行の子音がうすいです。 ・アルトとベースの2声で歌うユニゾン箇所は仲良く歩調をあわせて♪ ★下記のケースで特に子音が聞こえづらいので要注意!(以下他の曲でも同様のケー スが随所に見られ、該当箇所を★印で示します)  ①裏拍から入るとき ②8分音符の連なる中でうたわれるとき ③音域が低いとき  ④前の語尾と同じ母音が続くとき ◆3.また逢える ★この曲でもカ行の発音にもう少し配慮を。特に【E】(いのちも)消えかけた、 【C】(誰の)こえも ◆『名もなきところへ』より3.耳をすます ・歌い出しの拍頭が休符のときに、その休符でブレスしていては十分な準備ができま せん。始めの言葉がクリアに発せられるようブレスのタイミングに工夫を。 ★【B】(いつかの)こどうが、【C】(どうして)ここに、【D】こらえながら立つ (kとtの両方)、【G】みみを(すます)他多数 * 3.今この時を ・“だれかにそっと”(“あなたにきっと”)に続く動詞のタイミングが都度わずか に異なるので再度確認しましょう! ・61小節 ひとつで“せかいは”(“みらいは”)の3声の音の広がる箇所で豊かな 響きを。 ・最後の“いきている”をもっと活き活きと! 記録:本宮廉子(指導者)



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