4/9、4/16、4/23、5/7、5/14 広島練習内容



<5月14日> 【Requiem】

9月の広島公演に向けて、Requiemに取り組みますが、ソロパートをみんなで歌うので、譜読みを改めて行いました。


・7曲目Non oblivisco

原則2小節ノンブレスで歌います。音が下がらないように。優しいパッセージのような印象ですが、詩の内容、メッセージがとても強いので、心の中にこの詩を刻んでしっかり伝えるように歌いましょう。

「multe」の「l」を発音するタイミング、12小節目「causam」の「u」を言うタイミングが難しいので、殊更に強調して発音しないように。音が動き終えてからの発音になるので、分からない方は是非佐伯先生か大島までいらしてくださいね(^^)


1.Introis

Requiem aeternamはひと息。

13小節目はppくらいで良い。4小節ひと息。

29〜30小節目、et tibi reddetur votumはひと息。

33小節目、Exaudi、xaは軽く濁ります。

35小節目、orationemのtiは「ツィ」と発音。

37〜40小節は、ひと息のつもりで、4分休符で大きくブレスをしないように。

語尾の「s」は、それぞれちゃんと意味があるので、きちんと語尾まで発音しましょう。「s」がつくことで意味が変わるので、大切に発音しましょう。



佐伯先生のご発言

上田先生は、現代のモーツァルトだと、僕は思う。無駄な音がない。

僕はどっぷり上田病です。

佐伯先生の恩師の言葉で「言葉は旋律の僕(しもべ)である。奴隷ではない。」というのがある。グレゴリオ聖歌の授業で受けていて、書き留めていた言葉だそうです。

我々が歌おうとしているのは、あくまでも祈り。メロディは複雑に絡むけれど、あくまでも言葉という支えがあってこそ。言葉を大事に歌いたいと思っています。


attacca、切らないで演奏を続けてください、という意味です。


・Kyrie

ギリシャ語としては、二重母音という概念なので、eleisonのeiは柔らかく発音しましょう。


・Dies irae

irae、illaを言い分けるために、LとRを発音し分けましょう。

favillaのアクセントは「vi」にあります。同じく「Sibylla」のアクセントは「by」にあります。分かって歌うことが大事です。

外国語のアクセントは音の強弱。日本語のアクセントは高低で示すことがほとんど。


・Lacrimosa

ブレスの位置を絶対に揃えたい!Lacrimosa dies illa(ブレス), qua resurget ex favilla(ブレス)にしてください。


20小節目「reus」、24小節目「Deus」は長母音なので、「i」に近い発音でお願いします。

Requiemの「qui」は分割して発音しない。特に40小節目。練習番号Eは男声が旋律(上の段)。


Dies irae〜Lacrimosaまでが一つの祈り。


・Sanctus

Hossannaは神のもとに召された喜び。


・Non oblivisco

歌詞の意味をしっかり考えて歌いましょう。


・Agnus Dei

Requiemのquiが遅い。

練習番号Eは全員で歌います。


・Lux procul

festivitas「s」をきちんと発音しましょう。


・Sanctus

語尾の「s」までしっかり発音しましょう。


・Ad futrum movere

movere、単語をちゃんと繋げて歌いましょう。veにアクセントが強すぎると、mo vereと聞こえる。単語としては確かにveについているけれども、movereという一つの単語として聴こえるように歌いましょう。

Sanctusの語尾の「s」が欲しいです。


p.78から、ブツブツ切れないように。指揮は少しゆっくりめに、sostenutoで横に流して振っているいるはずなので、単語を言うのに必死になって、ブツブツ切れないようにしましょう。母音を長めに感じましょう。

con anima、活気を持って、という表記から音楽が変わります。楽譜の細かいところも見るようにしましょう。


とにかく、油断せず、何度も歌った曲でも、必ず見直ししてください。よろしくお願い致します。


記録:大島久美子(ボイストレーナー) *************************************************

<5月7日>

【いのりのとき】

・Salve Regina

詩の内容に寄り添う素晴らしい音楽が流れているので、詩を感じながら歌いましょう。

Salve Reginaは、聖職者たちの夕方7時頃に唱えられる時の曲。

41、45小節目「Eja」は「E」アクセントがつきます。勢いに任せて歌わないように。

61小節目ソプラノ、音が低めに入らないよう、しっかり準備してから入りましょう。


・Vita gloriosa

前奏が終わる頃には、ファラドの和音の中に自分の気持ちをしっかり置いてから歌い始めるように。

ピアノの「ドファソ」の駆け上がる音を足がかりに美しいファラドの和音でスタートしましょう。

39小節目、ソプラノ、入りの音が低くならないように。

アルト、43小節目「lux」の「ks」という発音をしっかり入れましょう。「ルー」はだめですよ。


【4声のアヴェマリア】

「grazia」などの「ツィ」の発音は何度も注意していますが、「チ」にならないようにしましょう。

語尾のsはちゃんと発音しましょう。全く聞こえないパートもあるので、それぞれが意識的に発音しましょう。

最後の「Amen」は広島バージョンですっ!言った端から間違えないように、切り替えて挑みましょう!

Mater Deiの3連続は徐々にdimしていきましょう。


【三陸鉄道が行く】

雪の村

37小節目、「ひかりのふしぎ」ユニゾンなので音程を合わせましょう。

48〜51小節目、ハモろうと寄り添って歌いましょう。「青い静寂(しじま)」はひと息です。


・みんながおおきくみえるひ

「いいな」って思いながら歌いましょうよー!

45小節目〜ソプラノ音程を取り直しておきましょう。

「いいな」の「な」が強拍に来ていますが、そこにアクセントを置かないようにしましょう。


・海女のうた

10小節目、語尾の「る」を早めに切る。「カキ」が遅れないように。


・胡桃の木の下で

59小節目、「小鳥になって雲になって」雲の前で切れ目を入れたい。言い換えましょう。


・とうさんの海

下がらないように。


・三陸鉄道が行く

男声、廿日市混声合唱団の編曲とは違いますので、こちらでは原曲を歌ってください。楽譜を見ているので、楽譜の通りに歌ってください。

「ゆくぞ!」の時に「ぞ」が!強くならないように。


【遥かなる海へ】

・若夏に思う

73小節目、ちゃんとハモっていますか?耳で聴いて寄り添って歌いましょう。


・悲しみティダ

最後の和音、ハモっていますか?奇妙な音でしたよ…(佐伯先生より)

表記テンポより、少し速めに振りますよ!ついて来てくださいね。


・遠き子守歌

最後の和音、ハモっていますか?


・祈りの朝に



それぞれ各所の決めの和音を気にするようにしましょう。ハモっているつもりでも、かなり濁っていることが多いので、自分の音程を疑いつつ、聴き合うようにしましょう。それぞれが歌って、響き合うところまで、楽曲の良さを伝えるためにも、しっかり音楽を高めていきましょう。


記録:大島久美子(ボイストレーナー)


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<4月23日>

【遥かなる海へ】

・若夏に思う

フレーズ終わりの和音が、きちんとはまるように聴き合いましょう。自分が正しい!と思い込みもありますので、和音を組み立てる力を耳からも養いましょう。


・悲しみのティダ

休符を挟むと途端に遅れ始めるのでで、しっかり指揮を見て、頭を振るカウントを減らして歌ってみてください。自分のカウントより、指揮者のカウントを見てください。


・遠き子守歌

ピアノから受け取るテンポ感が、そのまま保たれるようにしましょう。ピアノとの一体感も意識しましょう。


・祈りの朝に

ピアノから受け取って、アカペラになる時、夜明けを感じましょう。いきなりお昼になると、また暮れないといけなくなるので、夜明けを意識して歌いましょう。「ぃよあけ」の「ぃ」をしっかり意識しましょう。

7小節目「闇の」の「の」の音、ソプラノはアルトの音を歌わないように。

練習番号H、「ああ」は感動的に歌いたいけれど、感動しすぎないように。次の「遥かなる」の「は」発音に時間がかかるので、酔いしれないようにしましょー!

最後「のぼる」の「る」は母音が「う」になります。ソプラノは特に奥歯の間隔をしっかり取って潰れた「う」にならないように。


【グレゴリオ聖歌】

全曲通し

とにかく流れるように美しく歌う。男声陣がとても柔らかく歌っていて良いので、女声陣も関係ないわー!と思わず、良い機会なので、一緒に歌って、流れを意識した歌い方を学びましょう。


【ミサ・ブレヴィス】

・Kyrie

アルト、4〜6小節目は少しずつCrescendo、盛り上げてください。

ソプラノは、アルトの動きを聴きながら、しっかり動きましょう。

12〜14小節目、Kyrie eleisonを一息で歌いましょう。正しい「eleison」の「i」を柔らかく発音するように。

32〜36小節目、ソプラノ2、音が取れていません。誰かがいないと歌えない、のではなく、人に頼らず、自分の力で歌えるように。


・Gloria

graziasの「zi」は「ツィ」です。「チ」にだけはしたくない!なんとか「ツィ」にしてください(😣)

deprecazionemも「ツィ」です。

quiは素早く発音しましょう。


・Credo

12小節目、visibiliumの「si」は「ヂ」ではなく「ズィ」です。

75小節目、Et iterum venturus est cum gloriaはひと息。

練習番号F、Et in spriritum Sanctam,Dominumは一息で動きたい。


・Sanctus et Benedictus

30小節目〜gloria tuaが繰り返されるけれど、その都度改めて発するように。

76小節目からはソプラノの旋律を浮き上がらせたいので、下三声は旋律をしっかり聴きながらハモりましょう。


・Agnus Dei

dona nobis、「do」「na」に分離しない。アクセントに反した歌い癖をつけないように。


・4声のAve Maria

33小節目〜広島バージョンに変わります。


【Salve Regina】

広島ではやりませんが、長崎でやりますので、お忘れなく。


記録:大島久美子(ボイストレーナー)

****************************************************** <4月16日> 【こころのアルバム】


1.古いアルバム

出だし、モノクロームの「モ」の発音は遅れやすいので、早く準備をしてください。

16小節目「あくび」の前で言い換える意識を持ちましょう。

24小節目「銀色」の前で息をしない。フレーズを長く捉えます。

27小節目必ず1拍伸ばします。

練習番号D、「遠(とお)」はテヌート気味。「(遠)い」に入ったらテンポをしっかり戻します。

29小節目「遠い渚に」の後にブレス。そのあと「揺れ揺れてミルクの吐息」までノンブレス。

33小節目若干クレッシェンド。

36小節目「し」は付点2分音符よりも、早めに切ります。

51小節目、「に」は、音価通り伸ばします。

p.13「母の横顔が滲んで行く V 滲んで行く」のブレスを守りましょう。



4.このひととき

出だし、「こ」はテヌート気味に。決して次の「の」が強くならないように。特にソプラノは遅れないように。

17小節目「バラ」の前でブレスをして「バラのゆかしさを」はひと息。

25小節目〜少し前向きなテンポで、フェルマータ前は、指揮をしっかり見てタイミングを合わせましょう。27小節目から、戻したテンポで入ります。

練習番号D少し前から少しテンポを前向きにするので、ピアノをよく聴いてください。ソプラノからメゾ・アルトへと動きを渡すことを意識。

練習番号E、「この」の「こ」はしっかりテヌートをつけるけれども、43小節目に入ったら、すぐテンポをしっかり戻すので指揮を見ましょう。

練習番号F、「花びらのような時間が降り積もって」はひと息。

練習番号G、「音もなく降り積もって」はひと息で、「(音)もなく」のリズムは「ほっとけー」のリズムですよー!

66小節目、「もって」のリズムも「ほっとけー」です。

68小節目、指揮を見てrit.を合わせましょう。


3.しおり

音取り入りました。

20小節目、拍の長さを守りましょう。

練習番号E、テンポが速くなるので、指揮を見て、乗っていきましょう。44小節目後半からゆっくりrit.がかかります。


【今この時を】

1. 風が生まれる

2小節目1フレーズ。その間の8分休符でブレスをしないように。


4.はじまりの日のうた

音取り入りました。

10小節目「いますか」の「す」、14小節目「はなしかける」の「し」は無声音化します。

ソプラノ、12小節目「た」の音は、しっかり上がり切るように。15小節目「な」を投げ捨てないように。

練習番号B、語尾が伸びないように。

31小節目、33小節目「して」の「し」は無声音化してください。

「凛として」の「凛」は、きりりと歌いましょう!なので、29小節目のクレッシェンドは、大事です。気持ちを繋げましょう。

36小節目「わたしたち」の「し」は無声音化。

39小節目「覚ました」の「し」は無声音化。


残り回数が迫っています!団員専用ページから「今この時を」の音取りができますので、積極的に活用してください。よろしくお願い致します! 記録:大島久美子(ボイストレーナー) ****************************************

<4月9日>

【遥かなる海へ】


・若夏に思う

「空に」アルト24小節目、しっかり入りましょう。

「安らかであれと」焦って入らないで大丈夫なので、指揮をしっかり見てください。


・悲しみのティダ

練習番号A、「おわりを」「捨て石」など、言葉の入りが遅れないように。

18小節目、ボリュームダウンしないように。

23小節目、アルトの「うめくだけ」もしっかり歌います。

39小節目「樹齢を刻んだ松並木」はひと息。「松並木」の前はブレス無しです。ブレスをすると遅れます。

52小節目〜「鮮やかに、鮮やかに、織り上げられた」はひと息。

62小節目「ああ」は、虚しさの極みを表現しましょう。決して喜びではないので、ちゃんと考えて声を出しましょう。

68小節目のpoco rit.を意識。 69小節目からテンポが変化するので、指揮を見ましょう。

74小節目は「もう V もう」でブレスを入れるけれど、強くならないように。pのままです。


・遠き子守歌

出だし、しっかり揃える意識。

13、14小節目、バスの入りは躊躇なく入らないと遅れてしまいます。

練習番号I、「焼け残った島に」はひと息で。


・祈りの朝に

出だし、覚悟してから出る!



72小節目「あるいは」2度目のお約束が守られていてよかったです!

練習番号H、「ああ、遥かなる」〜気持ちの変化はあるけれども、テンポは変わらないので、伸びやかになりすぎないように。

97小節目「輝く」言葉の通りに輝く。「輝くティダ昇る」心を揺らすように歌いましょう。


佐伯先生より

こんな良い歌を歌わせて頂いていることを感謝して、心の限り、気持ちを込めて歌いましょう。こんな時代だからこそ、歌えるっていいね、歌えることの素晴らしさを存分に表現しましょう!


【三陸鉄道が行く】

・雪の村

33小節目「透き通る」の「す」が聞こえないのでしっかり発音。

50〜51小節目「しじまが」はテンポを落としていませんので、もたつかないように。

53小節目「呼んでいる」広島バージョンは切らない。


・みんながおおきくみえるひ

練習番号B、音程を各パート確認しておきましょう。なんか変。ぶつかる音があるので、各パートしっかり音を再確認しておきましょう。


・村の子

さららら…楽に流れるといいですね。

「光ります」の「ひ」が聞こえにくいので、意識しましょう。

「ぴぴっ」「びかっ」のアクセントが頭に来るようにしましょう。音程上、どうしても後にアクセントがつきがちになります。


・海女のうた

リアスの海が穏やかになりすぎないように!16分休符を休もうとしないで食い気味に。練習番号D、入りはmpくらい。早口よろしく!


・胡桃の木の下で

57小節目以降、メゾ、アルト、もっと豊かな声で。探らないのよー!


・とうさんの海

1拍目を振るのは指揮ではなく、言葉を大切に歌いながら進めて行く。アウフタクトの曲としての歌い方が重要になります。


・三陸鉄道が行く

男声、廿日市混声合唱団の編曲と混同しないよう、使い分けてください。かなり間違えておられます。


【ミサブレヴィス】

・Kyrie

アルト、自信を持って積極的に歌いましょう。出だしは、ソプラノ開始に向けてcrescendo。特に4〜7小節目のアルトは大事。

バス、mpになった時にドスをきかせないように。


・Gloria

今回は、ソロは全員で歌います。36小節目のテノールはソロを優先。37小節目のagimusから合流。

97小節目dexteram、右、正しいという意味を持つので、非常に大事。sedesは座る、右側に座る父(神)という意味をしっかり感じて歌いましょう。


・Credo

「ti」がツィと発音する箇所がかります。綺麗に発音してほしい!

35小節目 consubstantialem

54小節目 etiam

57小節目 pontio

66小節目 tertia

112小節目 resurectionem

それぞれtiを「ツィ」と発音します。


28小節目から詩がとても大切なので、何度も読みましょう。

練習番号C「Genitum」生まれるという単語は大事です!

41小節目、天から降りてくる、という歌詞を意識してrit.。

練習番号D、神秘的に。詩がとても大事です。

52小節目からは十字架にかけられた苦悩に変わります。重々しく。

練習番号Eから場面がまた変わります。確実、訳詞をよく読むように。 


・Sanctus et Benedictus

gloria tuaの繰り返しは、Hosannaに向かって前向きに高まるように。

76小節目、ソプラノが旋律です。他3声は小さめに。

90〜91小節目のdim.は徐々に。少しアクションが早い傾向にあります。


・Agnus Dei

44〜46小節目あたりは必ず!必ず指揮を見ましょう!

48小節目は、ぶつかる音が美しいので、各パートしっかりぶつかりましょう。

62小節目のバス「doma」4回あるうち、少しずつ前向きになるように。他のパートもそれに倣いましょう。


・Ave Maria

20小節目、ソプラノ、音は下がるけれどもcresce.を入れましょう。

グレゴリオ聖歌では、4度もしくは5度下行は、音が下がるけれども、落ち込んだり、落ち着きすぎず、音を大切に、むしろcresce.くらいの気持ちで重要な音だと意識して歌いましょう。

33〜34小節目は広島バージョンが生まれました。お休みになった方は聞いてくださいね。短いバージョンの許可をいただきました。


記録:大島久美子(ボイストレーナー)

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