<5月7日>
指導:栗木充代 ピアノ:林葉子
体操と発声練習の後、グレゴリオ聖歌より、Salve ReginaとKyrieを取り上げました。
どちらも、楽譜の訂正箇所の確認の後、階名で音とリズムの確認、その後言葉を付けました。
今日はネウマ譜で歌っている方もおられました。徐々に読めるようになると良いですね。
そして、4声のAve Mariaとミサ・ブレヴィスよりKyrie。グレゴリオ聖歌のユニゾンからアカペラのハーモニーに切り替えるのが、少し難しかったように思います。
音域が低いところでも頭声の響きを無くさないように歌いましょう。
休憩後、ミサ・ブレヴィスの続きを。
Gloriaは、言葉のイントネーションで歌いましょう。
Credoでも、練習番号Gのように音域の低い箇所では頭の上の空間を意識しましょう。
Sanctus et Benedictusの練習番号Eは、言葉のイントネーションを使って音型を歌いましょう。
Agnus Deiはアカペラの箇所をUでハーモニー確認しました。
いのりのときより、
Salve Reginaは、32〜35小節の音確認を兼ねて、この部分の言葉の母音Eで歌う練習をしました。特にソプラノE母音のピッチ低いです。他の箇所でも注意しましょう。
そのあと、Vita gloriosa,donum Deiを通しました。
休憩後、
また逢えるより
一枚の古いレコード。
練習番号Hは男声が主役です。58〜59小節の女声のロングトーンは音量を調節しましょう。
また逢えるは、練習番号Dの男声が良くなった分、女声のずれが目立つようになりました。47,48小節、出遅れないように。ブレスのタイミングに気をつけましょう。
生きとし、生けるものへより
海神に守られて
61小節クレッシェンドと一緒にテンポが停滞しないように。
最後に、女声で今この時を。
2.私の空への練習番号Eと3.今この時をの音確認をした後、初めて全曲を通しました。
児童合唱の良い影響なのか、この組曲は声が若々しくなり、結果的にうまくいく箇所が多くなっていると感じました。
(記録 栗木充代)
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<4月23日> 指導:北爪かおり、ピアノ:陶山薫子
先週の佐用と神戸の合同コンサートおつかれさまでした!と言う話をしながら発声。
グレゴリオ聖歌《Ave Maria》《Kyrie》
五線譜とネウマ譜の音符の長さや休符など、佐伯先生のzoomレッスン中継を元に訂正しながら歌いました。
ミサブレヴィス《Kyrie》《4声のAve Maria》
eleison、Deiと歌う時、[i]母音で顎を閉じすぎたり、軟口蓋が下がらないように。
有声子音の音程、体を使って子音を発音する練習。
ミサ・ブレヴィス
《Agnus Dei》
ブレスをしてすぐに息を使い切らない。
連続する単語の語尾の子音と語頭の子音の間に隙間を作らないように。
同音反復の際に母音が途切れない。
調性の変化の認識を。
46小節からの音を再確認
《Credo》
通す。通した時に、疲れが出るG以降を復習
「ラテン語による混声合唱作品集いのりのとき」より
《Salve Regina》
通す。F以降のアルト、ブレスのタイミングや音程の上がり方など練習
《Vita gloriosa donum Dei》
思い出して通す。
また逢えるより
《あの日》
27,54小節、fpの音符の長さが適当にならない。
marcatoの歌い方、身体の使い方。鳩尾を触りながら確認。
《一枚の古いレコード》
練習番号CからDへを取り出し練習してから通す。
28-29小節の松葉の強弱やってみましょう。
81小節以降も6/8拍子の感覚を忘れないで。
「生きとし生けるものへ」より《野辺》
歌い出し、前奏の間に呼吸をしながら歌う準備を整えておく。
cresc.の方法、声色が怖くなる以外の表現を体得したい。
15小節「ひかり」跳躍進行の後の「か」の口をちゃんと開けましょう。
19小節からの日本語がガタガタしない。標準語で読んでから、母音を繋げて。
F以降、和音の中で歌う感覚を。
次回は《コスモスと少年》を復習したい。
女声合唱「今のこの時を」
《今この時を》
丁寧に音取りをしながら通す。細かい音程の動き、休符がまだ頭に入っていないので、後何回か音取り練習をした方がいい。
《わたしの空へ》
E以降、もう一度音取り確認必要。
記録:北爪かおり(指導者)
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<4月16日> 指導 上田益・栗木充代 ピアノ 陶山薫子
体操、発声練習の後、グレゴリオ聖歌よりSalve Reginaを練習しました。
テネーテ、イクトゥスの説明、楽譜の訂正の後、階名で音取りをし、ラテン語の歌詞もつけました。今日は五線譜を使いましたが、ネウマ譜で歌えるようになると良いですね。
続いて、4声Ave Mariaとミサ・ブレヴィスよりKyrie
Christeのように頭に2つの子音がある時は特に次にくる母音の準備を忘れずに。言葉がクリアに聞こえます。
上田先生より、「長崎の時のみ、Ave Mariaの33小節、nosを3拍、trae1拍で歌ってください」との事です。
1小節短くなる事になります。
休憩の後、「また逢える」より 3.また逢える・4.このいのち明日へ
また逢えるの30小節からのテンポの速いところについて。
歌い出す前のブレスは直前ではなく前の拍で。
43小節と45小節は、ブレスのために最後に八分休符を入れてください。女声もそれに合わせます。
上田先生のご指示です。
サバンナの律動、練習番号G、上2声は長い音を歌い上げない。アルトが聞こえるように。
「今この時を」より、わたしの空へと今この時を
ざっと譜読みしました。
休憩後、上田先生の指揮で、佐用のプログラムを通しました。
記録:栗木充代(指導者)
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