4月16日 東京練習内容

いのりのとき 1.Tempus precationis 以前から言っている事ですが「Quando」の音の立ち上がりがあまり良くないです。 二重母音でuからaの以降が遅すぎて眠そうに聞こえてしまいます。 音の立ち上がりを点で示せるような入り方が理想的です。 aの母音を明るめに発声すると良いと思います。 「convivunt」のuの母音が日本語のuになっています。 発声練習では深いuの母音ができていたので、恐らくuに掛かる子音等に影響されて日本語のuになってしまうのだと思います。 この深いuの発音は以前からずっと言っている事なので、ぜひ改善してほしいです。 一度ラテン語の歌詞を読んで発音を確認すると良いと思います。 その後で、音程を付けないでリズム読みをしてさらにuの母音の発音を確実なものにすると良いと思います。 また、一人で練習していると自分ができているかどうかがわからないかもしれないので、誰か信頼できる人に聞いてもらってもいいと思います。 とにかく発音についてはどうしても気になってしまうので、中々次の音楽的な深い所まで練習が行き届かないので、ぜひよろしくお願いします。 2.Da pacem Domine アカペラの曲は歌っている時の声だけでなく、休符やブレス等全て音楽に反映されるので特に気を使う事になると思います。 そこで、皆さんの心の状態までも音楽に反映されやすいので全体として、確信を持って歌う事がとても大切だと思います。 特に最初のテーマを歌うときは自信を持って歌ってほしいです。 少しでも弱気になると音楽に反映されますので、もっと自発的に歌ってほしいです。 3.Salve Regina たとえば最初のフレーズの重みは12小節目にありますが、デクレッシェンドが見えているからと言ってすぐに弱くならないで「Regina」の「gi」に向かってしっかり歌いつなぎましょう。 そのように重みこある部分を考えながら歌うと他の部分の歌い方も分かってくると思うので応用してください。 Fの部分はパートソロになりますが、アルトの皆さんはもっと自信を持って歌ってください。 きれいな音が出ているのに、自信がなさそうなのでもったいないです。 Gの頭の8分休符から「o」という感嘆詞をもっと感動を持って歌いましょう。 4.Vita gloriosa, donum Dei とても良かったです。 パートソロの入りの部分だけ気をつけてください。 ピアノの音楽にうまく乗って歌えるとベストです。 5.Pax aeterna 5小節目、「homines」の歌い方ですが、もっと弾むように歌いましょう。イメージ的には管楽器を吹いてるようなアーティキュレーションです。 決して真っ直ぐ歌わないようにしましょう。 21小節目の男声の入りですが、音がかなり低いので埋もれないようにもっと明るい声で歌う事を心がけてください。 6.Ave Maria 全体的には良かったです。 ソプラノさんの41小節目からの部分は44小節目にかけてブレスに余裕を持って歌えると良いと思います。 特に44小節目の頭で急に失速しないように。 下降音型によって自然とデクレッシェンドできるので、きれいに歌いつなぐイメージがあればそれで良いです。 レクイエム いのりのときと比べると皆さん歌い慣れてらっしゃるので、個人的にはそんなに気になる部分はありませんでした。 逆に前できていなかった部分がたくさん改善されていると思ったので、この調子で練習を続けてほしいです。 上田先生の指導で以下の曲を歌いました。 とうさんの海 また逢える 生きる 日本語の曲もラテン語の曲に比べると全体的にはよく歌えていると思いました。 やはり言葉の壁というのは意外と大きいのかもしれません。 ラテン語はローマ字読みで何となく読めてしまいますが、発音の事や意味の事を考えるとやはりとても難しいなと思います。 でも少しずつでも皆さんの成長が見られる部分もあるので、苦手意識を持たず前向きに取り組んでほしいと思います。

記録:鏡貴之(指導者)






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