【こころのアルバム】 1.古いアルバム 出だし、モノクロームの「モ」の発音は遅れやすいので、早く準備をして「(M)お」が拍頭に来るように発音しましょう。 16小節目「あくび」の前で言い換えましょう。 21小節目、メゾ・アルト「古いアルバムを」は重たくならないように気をつけて、ソプラノも一緒に歌っているつもりで。 24小節目「銀色」の前で息をしない。フレーズを長く捉えます。 27小節目必ず1拍伸ばして、音価を守りましょう。 練習番号D、「遠」はテヌート気味。「(遠)い」に入ったらテンポをしっかり戻します。 29小節目「遠い渚に」の後にブレス、を守りましょう。そのあと「揺れ揺れてミルクの吐息」までノンブレス。 33小節目「ぶ」で少しだけクレッシェンド気味。 36小節目「し」が長すぎないように、付点2分音符よりも、早めに切ります。 練習番号F、「子守歌」「思い出」は、急がないけれども遅すぎないように発音しましょう。 51小節目、「に」は、音価通りしっかり伸ばしましょう。「ゆれゆれて」の「て」は早めに切る。 ヴォカリーズは、深めの「う」です。「お」に近い発音。 p.13「母の横顔が滲んで行く V 滲んで行く」のブレスの位置。 4.このひととき 出だし、「こ」はテヌート気味に。決して次の「の」が強くならないように。 10小節目、「ひととき」のソプラノは、ピアノと動きが同じ音になりますので、美しく。 17小節目「バラ」の前でブレスして「バラのゆかしさを」はひと息で、「を」は4拍しっかり伸ばしましょう。 21小節目「ひととき」ここもソプラノはピアノと同じ音の動きをするので美しく。 25小節目〜少し前向きなテンポで、フェルマータ前は、指揮をしっかり見てタイミングを合わせましょう。27小節目から、テンポをしっかり戻してください。 30小節目「ひ」も発音に時間をかけて、歌詞を大事に歌いましょう。 練習番号Dから少しテンポを前向きにします。 練習番号E、「この」の「こ」はしっかりテヌートをかけますが、43小節目に入ったら、テンポをしっかり戻します。 55小節目、メゾ・アルトのリズム「もって」を正確に。 練習番号G、「音もなく降り積もって」はひと息。 66小節目、「もって」のリズムに注意。 68小節目、指揮を見てrit.を合わせましょう。 【今この時を】 1.風が生まれる 音取りをしました。 2小節1フレーズが基本。間に休符があってもノンブレス。 「が」など助詞が強くなりすぎないように、鼻濁音もきちんと意識して歌いましょう。「で」「は」「に」「を」なども同じです。アクセントをつけないように。 2.わたしの空へ 3拍を1つ振りです。テンポが速めになるので、気をつけましょう。次回までに、読む練習を各自しっかり行っておいてください。 【三陸鉄道が行く】 ・海女のうた 早口をしっかり読む練習をしておきましょう。 ・胡桃の木の下で 音取りを確認しておきましょう。 Zoom中継、団員専用ページをしっかり活用しましょう。練習サポートメニュー、充実しています。9月まで意外と練習が少ないです。第7波なんてことになったら、大変です。それぞれ、必ず予習復習をしましょう。次回は全体練習になります。
記録:大島久美子( ボイストレーナー)
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