指導:栗木充代 ピアノ:林葉子 新譜の「このいのち 明日へ」の楽譜をいただきましたので、最初の時間に30小節まで少し譜読みをしました。 「空から」 音域を上下に歌っていくと、どうしても低い音は潜ってしまうので、横の繋がりやフレーズを意識して練習してみました。 「生きる」 休符にとらわれずフレーズを大切に。 「走れ!三陸鉄道」 レガートに歌う箇所、テンポも停滞します。息のスピードは落とさないで。 「とうさんの海」 56,64小節 「わたしの わたしの」の「わ」が直前の「うみは」の「は」より暗い母音にならないように。 「海神に守られて」 15小節「うみなりをふりほどいて」のアルトパートをチェロを演奏するように歌ってもらうと少し身体からの声が出るようになりました。「きずながちぎれてきえたこよ」も同様に。 「また逢える」 一度通した後、30小節からを返しました。34小節アルトの「たしかに」のリズム感がなくならないように。 「風のように」 歌い出しのブレスを揃えると言葉が明瞭に聞こえます。 37小節〜「あさひ」「あざやか」のあ母音をもう少し明るく。 「祈りの時」 ここからラテン語に変わりました。日本語の時よりも、響きを縦に高く。 14小節ソプラノ、hの音は中音域で油断しがちですが、案外響きを掴みにくい音でもあります。 アルトも苦労する音だと思います。 少し丁寧に歌ってみましょう。 「Salve Regina」 Salve のS、準備してクリアに。 「Vita gloriosa, donum Dei」 忘れているor初めての人多数でした。 20分くくりの最後の曲だったので、あまり時間をかけられませんでした。練習の必要ありです。 「5声のAve Maria」 通した後、37小節からの音確認をしました。 「レクイエム 5,6,7」 3曲を通して、練習を終えました。 皆様、お疲れ様でした! 記録:栗木充代(指導者)
3月13日 神戸練習内容
更新日:2021年3月22日
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