12/4は翌日の仙台公演に向けて下記の曲を前半は本宮、「海女のうた」以降は上田先生のご指導で練習しました。 ◆碧の子守唄 ・冒頭の女声合唱部分、柔らかくひとつにまとまりとてもよかったです。 ◆「風のように」より ・ねえ、みて、:先月と同様の注意点になりますが、タ行の子音(たかい空、しあわせのたね)がもっと揃うと言葉が伝わります。 ・走れ!三陸鉄道:[C]の入りはスムーズになってきました。32小節“勇気をくれた”や88小節“はじまったのさ”の音楽の変わり目をもっと決然と! (歌・伴奏ともにここから4分音符で刻む音型に変わることにも着目!) ◆「三鉄が行く」より ・村の子:4つの季節が歌われるなかで、冒頭の“はる”と、“あき”がばらけるのが先月同様気になります。擬音語の雰囲気は以前より出ていました。 ・海女のうた:歌い出しはぎっしり身の詰まった音ではじめること。 16分音符で語る箇所は、直前の16分音符でブレスしていてはおそすぎます。 この曲のポイントは、<芯のある音>と、<ブレスのタイミング>!! ◆また逢える ・[A]の部分をもっとていねいにハモらせて。特に長くのばす音は互いのパートをよく聞き合いましょう。 ・[C]のかけあいはたいぶスッキリしてきました。 ・最後のアカペラ部分、<p>になった瞬間、子音まで弱まり肝心の“たましい”が聞こえないのが残念です。大事な言葉は強弱にかかわらずはっきり伝えてください。 ◆天と地と海と [E]“海は幾多の骸”から朗々と、広々と。31小節の2分音符は幅広い音のまま次の“うみ”につなげて。 ◆Lacrimosa:歌い出しのソプラノ、起伏のある旋律がとても滑らかに歌えていてきれいでした。この感覚を忘れずに! 今年は思いもかけぬ状況となり大変な年でしたが、そのような中でも皆さんで工夫して練習が再開でき何よりです。 来年の東京公演に向けて、一歩一歩進んでいきましょう! 皆さまお体に気をつけてどうぞよい年をお迎えください。 記録:本宮廉子(指導者)
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