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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

11月20日 東京練習内容

『風のように』より ◆ねえ、みて ・1小節1拍のリズム感にのって軽やかに歌えるようになってきました。 そらの“青さ”に対してそらの“たかさ”、しおふきクジラ、幸せの“たね”などの大事な言葉がマスク越しでも届くように。 ◆風のように 48小節、2回目<mp>の“やさしく”の入りがおそくバラバラです。rit(徐々にゆるやかに)がかかるのは次の小節に入ってからですので、 他の人が歌い出すのを待つことなく言葉の入りはテンポどおりで。 ◆走れ、三陸鉄道 [C]、[H]きせきのようね~ からはそれまでの切れ味よい曲調から一転、レガートで息をよく流して。 『三陸鉄道が行く』より ◆村の子 “はるの土手”、“あきのこがらし”の歌い出しを揃えましょう。 ことりも“ぴぴっ”とや、“ぺたぺたぺったん”の擬音語のおもしろさが出るとよいですね。 ◆海女のうた あらためて楽しい曲ですね!マスクで表情が見えなかったと思いますが、終始笑みが止まりませんでした。 歌っている方も眉間を緩めて元気に歌いましょう。 “ウニもとれればアワビもとれる~”の箇所でブレーキがかからず、かつタイミングよく言葉が発せられるように。 ◆碧の子守唄 ・ねんねんころりの“ん”はオープンハミングのように口を開けたまま(下あごをゆるめたまま)歌った方が響きがやわらかくつながりスムーズです。 ・「ねえ、みて」と同様、“とおくはるか”や“てらしてくれる”などタ行の言葉がきこえづらいです。やさしい曲想であっても言葉を届ける意識は薄れることなく。 ◆また逢える ・フレーズのおわりの和音は合ってきてますが、18小節はもっとあかるいヘ長調(ファ・ラ・ド)のハーモニーになるように互いに聞き合って。 [C]33~35小節の“たしかにきいた”は、まずSop、Tenの流れを確認したあとにベース、アルトに加わってもらいだいぶクリアになってきました。 ・同じ音が続く箇所で言葉が不明瞭になりやすいので、より注意を払って。 例:[B]だれのこえも、[C]いのちもきえかけた ・裏拍から歌い出すとき、休符でブレスしていてはおそいです(上下の首の動きも不要!)。例:47、48小節、 余裕をもったブレスにより歌い出しの音がそろい、続くフレーズも息が流れて歌いやすくなります。 ↓~ここからは上田先生のご指導です~ ◆海神に守られて ・[C]35小節 語尾の2分音符が短くならない。ピアノの16分音符の動きを聞くとよいです。 ・Alt&Bas、Sop&Tenがユニゾンで歌う“このははのもとへ”、“さざなみをわけて“は2声の音をよく合わせて。 ◆天と地と海と [E]“海は幾多の骸を深々と抱いて”は、つづく“いのりの詩を”に向かって歌うように 休符で流れが止まることなく46~53小節まで幅広い音楽が流れるように ◆『レクイエム』よりLacrimosa  全体的によく歌えていました。 ・19-20小節の“homo reus”の箇所、歌いすぎて音程のブレが目立ったのが惜しいです。 ここは<fフォルテ>ですが、他のパートを聞くのを忘れずに丁寧に歌いましょう。 ・40小節re-qui-em の“ qui”の母音は<i>のみ。“qu”は子音扱いとなるため、16分音符は<i>の母音で下降します。(注意:クイとならない) ◆『いのりのとき』より祈りの時、Salve Regina 仙台公演を想定して練習しました。(祈りの時のA、E、Gはソリストが歌唱、サルヴェ・レジーナのAも同様) 先月、今月と新たなメンバーがお二人ソプラノに加わりました。 曲数が多くはじめはやや大変かもしれませんが、これからご一緒に歌えるのを楽しみにしております。 記録:本宮廉子(指導者)




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