10月9日 神戸練習内容

早いもので10月になりました。あっという間に年末、そして1月がやってきます。 指導は上田先生、眞木、ピアノは林先生でした。 前半は眞木の担当でミサ・ブレヴィスの思い出し練習。 来年の公演に向けて、なるべく早いうちに思い出しておきましょう。 久しぶりに歌う方だけでなく、初めての方もいらっしゃるのでざっと通しながら曲の流れを掴みつつ、注意点を少し返しながら練習しました。 キリエ グレゴリオ聖歌の様な旋律を歌う時はなるべくそれぞれの音程を広めに感じながら歌いましょう。ハーモニーの箇所の音程を重点的に確認しました。 グローリア 林先生の伴奏と共に、まず通して、言葉の多い箇所を重点的に返しました。 リズム読みをしっかり練習しましょう。リズム読みをする時は、ラテン語のアクセントの箇所を同じ音価でも長めに感じながら読むように工夫して下さい。 クレド こちらも通して…少し返しながらでしたが、四拍子と三拍子の変わり目に注意。 こちらも言葉の多いところはリズム読みの練習をしましょう。 全体的には久しぶりにしては皆さんよく歌ってらっしゃったのでは無いでしょうか。 よく予習をしてきてくださったと感じました。 初めての方はとにかく曲の流れを掴み、細部の音程と言葉を練習していくようにしてください。 後半は上田先生の指導でした。 『黙礼』『また逢える』『生きとし生けるもの』の3曲を通しました。私が客観的に聴いた感想と練習が必要な重点のみを書き出しました。ご参考になさって下さい。 『黙礼』 この所、響きのある空間で練習をしている事で、言葉と音を自ら意思を持って歌にしようという意欲が以前よりも強くなっているように感じました。 前回聴いた時に比べとても良くなっています。 4曲目と5曲目は、出だしアウフタクトが遅れ易いのでブレスを取る位置に注意しましょう。 直前に慌てて取る事が無いように、息を一度吸ってから溜める動作がなるべく出来るように工夫して下さい。 弱声で胸郭が閉じてしまわないように。 『また逢える』 1. 16小節女声「〜だったのかー」の「かー」が下がりやすい。 43小節はそれほどでもなかったのですが。自分の中で何が違うのか観察してみてください。 Fの箇所などにある長い音のクレッシェンドが乱暴に押した様な音にならないように。一旦息の速度を落としてから速める様に。クレッシェンドしようとすると無理に力を込めすぎてしまうのかもしれません。自然な広がりを感じさせるクレッシェンドに聴こえるようにしましょう。 2.Bの男声パートソロが遅れがちになるので気をつけてください。 他の箇所も皆さん全体的遅れがちになるので、特に語尾の母音が伸び過ぎない様に気をつけましょう。 それから、リズムを感じる拍がワンテンポ遅いのではないか?と思います。前奏や間奏でも楽に感じやすい頭拍を探して身体で感じながらノれる様にしてみてください。 3.H以降、弱音だと思いすぎて最初から胸郭が閉じてしまっています。ブレスを吸ったら胸郭が開いた状態をなるべく維持しながら歌いましょう。 響きのある場所だと支えのない声は余計にただ弱々しく聴こえます。 弱声は胸郭を広げたままゆったりした息で歌います。たんに音量を落とすと響きまで無くなりますので輝きのある弱声を目指しましょう。長いフレーズはフレーズの山にむかってクレッシェンドに聴こえない程度に息の速度をわずかに上げていく様に歌うとのびのびとした音になります。 4.全体的に大きすぎるので少し乱暴な感じに聴こえました。力強さと乱暴さはわずかな差ですが大きく違って聴こえます。速い息を使って丁寧に言葉を歌いましょう。 mpの箇所も強すぎる印象。息の速度を一旦落としてから少しずつ速度を上げてゆったりした息を使って歌いましょう。 『生きとし生けるもの』 1.細かく8分音符の連続する所は言葉の区切りをよく意識してください。言葉を、文章を読む事を意識して。ロボットが喋っているみたいにならない様に。朗読する様に歌う事を心がけましょう。 2.この曲も音符を歌わずに言葉の区切りを意識してください。特にD以降の三連符の箇所は巻末の詩を読んでから、リズム読みを練習して言葉のつながりと切れ目を表現できるようにしておいてください。 Fの58小節は音程をあらかじめイメージ出来るように何度も練習してください。 Dまでの速くて強い表現から弱声になった時に表現が小さくならないで、言葉とハーモニーで充分な表現が出来るように。 G以降のユニゾンがうまく揃いにくいのですが、自然に揃うようにするためには柔らかい息で柔らかい音色で合わせる様に意識してみて下さい。固く歌うとそれぞれの声が重ならずに散漫な表現になってしまいます。 全体としてはやはり弱声で身体が閉じてしまいやすいので、そうなると響きも閉じてしまいます。息を吸って胸郭が開いた状態(みぞおちがゴムボールの表面のように弾力性のある状態)を維持出来るように訓練してみて下さい。最初は苦しい感じがするのは喉で止めているからです。お腹で息を溜められる様になると苦しくなくなります。最終的にはその状態で喋る事ができると声はよく響き、長いフレーズも息が長く保てる様になります。 楽譜を開いて大きな声で歌うだけが練習ではありません。スマホのメモ帳等に詩を打ち込んで黙読したり、呼吸の練習をしたり、普段できる事があれば思い出した時で結構ですのでやってみてください。 記録:眞木喜規(指導者)





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