指導は上田、眞木。ピアノは陶山 体操・発声。 子音の発音する時に母音の響きまで意識してその音の高さのポジションを準備する様に伝えて練習しました。 その後、「また逢える」6ページまで譜読み確認。 頭から少し不安な箇所を押さえたら時間が来てしまいました。 『風のように』より「さくら」「ねえ、みて、」「風のように」 『ふるさとのうた、いのちのうた』より「とうさんの海」「碧の子守唄」 を通し。 言葉の発音、語尾や助詞が長くならない様に言葉の頭を大切にしないと遅れがちになります。 後半、上田先生の指揮でまず今日練習した曲を復習。本番でのテンポや曲想を感じてもらう事が目的です。 上田先生からは 日本語の曲が多くなるので、もっと日本語の詩の言葉を伝えるために、話す、歌う意識を忘れないで欲しい。 ピアノの伴奏部分の音型が変わった時にもっの敏感になって欲しい。それをちゃんと感じて捉えてうたって欲しい。 例えば「とうさんの海」のBまでとCからの違いなど。 先生方の注意をしっかり意識して改善していって欲しい。 とのお願いでした。 その後、上田先生の指揮で「また逢える」を通しました。 最後は眞木でGloriaを練習しました。 日本語の曲とは違い言葉のアクセントが伸び縮みする性質と音楽のアクセントが重なる所を意識して、頭拍を外さない様にしてほしいこと、また日本語とも重なる部分として語尾が重くならない様に、さらにフレーズの先を見通してうたって欲しい事を伝えました。 全体としてはやはりブレスのタイミングと質、そして響きの準備をしっかりやる事です。 実際に声になる前の所でもっと準備をしてほしいし、さらにそれを音楽の流れの中でできるようになって欲しいと思いました。
記録:眞木喜規
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