10/15(土)指導は北爪かおり、ピアノは林葉子
「また逢えるーいのちの日々かさねてー」より
また逢える
冒頭とHを母音唱し、レガートさ、息の流れを確認。
D Fは休符の後のブレスが間に合っていない。
このいのち明日へ
前曲のp表現の歌い終わりから、この曲の歌い出し、身体を大きく広げ息を支えることを考えて。7小節までは力が抜けずに歌い切りたい。
B以降各パート毎の歌い出しは、単語の母音の準備とブレスを同時にできるように。
Hソプラノ、母音によって口腔が狭くならないように「このいのち」まで上行音形かのように息を使って歌って。
「レクイエム」より
Agnus Dei
表情筋を落とさずに、軟口蓋を高く上げて下顎の力は抜いて、明るい響きで歌い続けられるように。
個人的な7番の歌詞から、ミサ典礼文に戻ってきた客観性や見通しが出ると良いですね。
Lux procul
6小節のようなところ全てきちんと2拍目終わりで[l]の発音をするように。コントロールできていない声が必要以上に長く漏れないように。
Bソプラノ2度をしっかり上がって。futurumのu母音も深く豊かに。
E転調のに相応しい声の高さの準備を。頭の上に歌い直すように。
Ad futurum movere
アウフタクトのAdもレガートに歌えるようになりたい、特に最後のf表現時。
M1点灯
ソロ(ソプラノのみ)と一緒に歌い切る練習。
同じ音程、音価が続いても、アクセントのあるシラブルを長めに、口もしっかり開けて。
最後はルミナリエ点灯シーンを思い出してfの表現を。
Alma Redemptoris Mater
音取り、歌詞付けを最初からパート毎に。
まだ音楽や和音の移り変わり、単語の切れ目などが頭に入っていません。
「いのりのとき」より
祈りの時
身体や声が波打たずスッと歌い切れるように。
何パート合わせての強弱記号なのか。大きい小さい以外に、優しい、柔らかいなど、pに関するアプローチの種類を持って。
Salve Regina
ブレスをリズムに乗って早めに長めに。
口先だけで喋らない、せめて口を前後に分けて真ん中辺りで。
filiiなどi母音が続くときに、声が詰まってきてしまう。
5声のAve Maria
単語の頭の子音の発音を丁寧に。
女声合唱
「道」
冒頭ソプラノ、音程、順次上行進行が案外甘くなりがち。乱れず一つの旋律に聞こえるように。
「新しい日傘で」以降、次の1拍目に向かって。
37小節アウフタクトの入り方、まだ自信なさげ。
46小節「母」は息を吐きすぎないで、息を吸っているかのような口腔の広さで歌って。
「今この時を」
15歳の溌剌とした息のスピード、全てのものに感動する若さで最後まで歌う。途中でだれてきて実年齢に戻らないように。
記録:北爪かおり(指導者)
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