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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

1月30日 仙台練習内容

指導 上田益 ピアノ 菅原紀子 ◯発声練習 ◯【黙礼】より 「祈る」 Aの部分、女声→男声と受け継ぐユニゾンのメロディーは音程を正確に。mpだからといって消極的な歌いかたにならず、ある程度声量をだして歌いましょう。 Bからの「あった」のスタッカートはあまり短くならず、長めにとって。20小節目のソプラノの高いファは高さをイメージして入りましょう。 Fは慌てない!遅れない!Gも同様です。 Gは特に歌っているうちにだんだん遅くなるので注意。曲の流れとしてはどんどん前向きに進む流れです。pからmfのフレーズに入るときに、大きくブレスするなど構えてしまい、遅れやすいので流れを止めないように。 Jの「こころに」のシソソーの下降する音程は音程の幅が広くなりやすいので注意しましょう。76小節のソプラノの高いファの音も音程をイメージしてから歌うことが大切です。 ○【黙礼】より「生きる」と「あなた」 この2曲は8分音符3つの動きで流れる曲です。流れをとめずに歌うことが大切です。どちらの曲にも共通して歌いだしに8分休符がある箇所がたくさんありますが、この8分休符でブレスをすると遅れてしまい、流れにのれなくなるので、前もってブレスすることを心掛けましょう。 タイで伸ばした音の後の歌いだしも遅れがちです。例えば「あなた」の17小節目のソプラノの「~います」の箇所など注意しましょう。 ○【また逢える】より「また逢える」 30小節目からの練習を重点的に。曲想がかわり、テンポも早くなりますが、ここも慌てない!遅れない!8分音符3音の動きの流れをとめずに、尚且つリズムと言葉をはっきりと歌いましょう。 Kの部分は2小節ごとにユニゾンとハーモニーの繰り返しになっていますが、特にハーモニー→ユニゾンに移るところ(89小節)は音程に注意しましょう。93小節目からのアカペラは強弱はpですが、伴奏がなくなる箇所でもあるので、ある程度音量をだして音程とハーモニーを安定させましょう。特にソプラノとアルトは2度音程(ドとレ)のぶつかりを、意識してください。 ◯【ミサ ブレヴィス】より「グローリア」 Eの65小節目にもソプラノとアルトの2度音程をぶつかりがあります。しっかり歌いましょう。Eはテノールだけが出だしの音など、他の3パートと音がぶつかるように配置されていることを意識して。そして71小節目には全パートがドミソの安定した和音に落ち着くことも意識しましょう。 Gの「suscipe」のpeは短くなりやすいので長めに。 ◯【ミサ ブレヴィス】より他4曲も全て1度ずつ通して歌いました。 引き続き感染予防につとめ、また練習で元気にお会いしましょう!おつかれさまでした! 記録:菅原紀子(ピアニスト)







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