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執筆者の写真記録:各地指導者、実行委員

1月16日 神戸練習内容

指導:栗木充代 ピアノ:河村泰子 レクイエムプロジェクト神戸2021まであと1週間となりました。 今日は少し身体を意識した発声練習をしました。その後、翌日の1.17を想い黙祷そしてLacrimosaを歌いました。 上田先生の指揮で、プログラム全曲の通しました。集中力のある演奏だったと思います。 最後の1時間は、技術面中心に確認を行いました。 ラテン語の子音の扱いについて、1番気になるのはフレーズ途中にある単語の語尾のSとNです。タイミングに個人差がありバラバラになります。早いと自覚症状のある方は少し気をつけてください。語尾の子音は大切ですがそこにアクセントはありません。 母音では、二重母音のauが浅くならないように気をつけてください。口の中を少し縦に意識してくださると良いと思います。 言葉を大切に歌うことでクリアできることも沢山あると感じました。 例えば、Salve Reginaのmisericordiaeはcorにアクセントがあり、そこに向かって歌うとフレーズが整いますが意識せずに音だけで歌うと停滞します。 「さくら、さくら、さくらまう」はとても繊細な表現が出来つつあります。上田先生から、さくらの「ら」をもう少し短めにというご指摘もありましたので、もう一段意識して歌ってください。 また、注意して歌ったフレーズの後、ここでは「かぜのまち」の「かぜ」という言葉もぜひ丁寧に。 「とうさんの とうさんの とうさんのうみは」もとても良くなりました。その後の女声の「わたしの」を丁寧に。 気をつけること満載ですが、どうぞよろしくお願いします。 あと本番までの数日はぜひ楽譜を身近に置いて、詩を良く読んでください。 そして、体調管理を。

コンサートはオンライン配信となります。 オンライン配信は全世界に向けて配信されます。私達の想いが一つになって聞いてくださる方々の心に届きますように。


記録:栗木充代

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