【今この時を】
・風がうまれる
ユニゾンの時、ディヴィジョンになった時、バランスを聴きながら、音量のコントロールができるようになりましょう。ユニゾンが大きすぎないように。
ハモるところは、大きく歌うというより、美しくハモるように響きを意識をしましょう。
22小節目、「不思議だね」ソプラノ単独、呼応する「不思議だね」メゾ、アルトが大きくなりすぎないように。こういうバランスを、無意識のうちに歌ってしまわないように、耳を使って感じ取りながら歌いましょう。「不思議だね」と感じながら歌いましょう。ひらがなの記号を歌わないように。
76小節目、ユニゾンの後のハモりでもあるので、しっかり響かせます、が、極端にならないように。
77小節目からのcresce.はソプラノにとっては音域が低いので、やりにくいかもしれないけれども、頑張りすぎないよう、一人一人が少しずつでも反応していくように。
・わたしの空へ
ユニゾンから、ディヴィジョンする時の音量の差に気付きましょう。
ユニゾンは音の甘さ、ブレをなくすように各自練習しておこう!
26小節目、「かごの中の鳥は」ソプラノさん、もう少し感情移入しましょう。「退屈そうに」「窮屈そうに」メゾ・アルトは滑舌をしっかり!
この曲は意外と音程が難しいので、各自丁寧な音取りを今一度お願いします。
メゾ・アルト「待ってるみたいに」の「ま」を早めに発音。
89小節目、アルト、もう少し出しても良いかな。
122小節目〜cresce.があるけれど、到達点がmf。コントロールしましょう。最後138小節目、長さに気をつけて。アルト最後はメゾとぶつかる音になりますが、自信を持ってしっかり歌いましょう。
もっと素敵になるはず♡
・今この時を
母音が伸びないのが難点。スタッカートではないので、軽やかに歌うにしろ、歯切れ良すぎないように。ただ、だんだん遅くなるので、あくまでも軽やかに。
「ささやかな」の「な」が8分音符の音価をスタッカート扱いにしないように。
似たような、とっても似た微妙な違いのあるメロディなので、各自しっかり見直しておきましょう!
・はじまりの日のうた
「おぼえていますか」の「ぼ」が強くならないように。「か」が短くならないように。
ユニゾン、ディヴィジョンの違い、どのように演奏するかを、無意識ではなく、意識的にコントロールできるようになるといいなと思います。聴きながら歌う訓練を日頃から行いましょう。
練習番号D、
【こころのアルバム】
・古いアルバム
・空色のたねを持って
「たんぽぽ」に入る前、たっぷり伸ばして、ブレスを取ってから「たんぽぽ」に入ります。変えたので気をつけて!
・しおり
32ページ、会えない、ソプラノはテンポを勝手に落とさないように。
「冬のにおいが降りてくる」は、ひとフレーズ。ノンブレス。
・このひととき
ソプラノ、出だしが乗り遅れないように。
36ページ下の段も同じ。
37ページ、上の段からテンポを落とすので、必ず指揮を見てください。
38ページ、上の段からテンポがかわるので、指揮を見るように。
42〜43ページ、「降り積もって」の「て」が遅れるので、リズムに注意です!8分音符と16分音符の組み合わせ(♪♬)に注意!
丁寧な音取りを今一度お願いします。マスクの下で発音することを意識して、普段から言葉をしっかり魂を込めて発音するようにしましょう。
【ミサ・ブレヴィス】
・Kyrie、Gloria、Credo通し
自分の思い込みでテンポを伸ばさないように、指揮を見ましょう。
語尾のsをしっかり発音しましょう!
記録:大島久美子(ヴォイストレーナー)
Comentarios